マクロとマイクロ

「気圧の違いで空気の分子が動いて、風になるっていうけど、気圧の差はどうやって生まれるの?」

「一番大きくは、温度の差なんだよ。狭い範囲では温度の高い方から低い方へ流れるし、大きなところでは温度の低いところから高いところに流れるんだ。」

「???どうして逆になるの?」

「実はどっちも原理は同じなんだけどね。」

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ちょっとわかりにくくなりましたね。基本的には気体分子の動きによります。
温度が上がると分子の運動が活発になります。同じ容積の容器に入れておくと圧力が上がります。。
圧力が同じだと動きが活発な分体積が大きくなります。
常温になってしまった飲みかけのペットボトルを冷蔵庫に入れると、ちょっと縮むことがあるのは、温度が冷えて中の体積が小さくなったからですね。

大きなところは、地球規模で考えて、温度が高いところの分子はどんどん拡がろうとするのですが周りの分子に邪魔されるので、拡がれる先が上空に行ってしまうのですね。
上空のほうがもともと温度は低くて、圧力も低いから、実際は同じ現象で、温度や圧力が高い部分から、低いところに流れているのです。

温度が上がると同じ容積だと軽くなる、ということも上昇する理屈になります。
これが大きな動きになると、地表側で熱せられて、大きな上昇気流になって、上空にどんどん上っていく。積乱雲の発生ですね。
勢いが強いとどんどん上がってしまって、逆に地表の圧力が下がってしまう、大きな低気圧、台風とかの発生になります。

逆に温度が低いところでは、地表に気体が下がって、逆に地表の気圧が高くなります。
高気圧から低気圧に空気が流れる形になります。
小さな世界も大きな世界も同じ現象をもとにしているのですが、その中の捉えどころで違うように見えてしまう、ということです。

何かの世界を感じるときには、広い視野と、細かい視野と、両方の視点で見ていくことが重要ということがわかります。 

意見には個人差があります。気になったところは自分で調べてみてくださいね。次回に続きます。

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最高技術責任者CTO
中野 禅(ぜんちゃん)

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